先輩インタビュー

エンジニア M・Sさんの取材

M・S

エンジニア 2020年入社

私の仕事とSST

私の仕事

企業向けのセキュリティサービスの運用・監視を中心に、既存サービス刷新のためのシステム開発にも取り組んでいます。

印象的な仕事

今の時点では、二つあります。

一つ目は、「将来のSSTを牽引する人材育成施策」というものがあり、自分から希望して半年間の研修に参加したことです。月に一度3時間程度、目の前の業務から離れ、課題に取り組んだり、仲間と対話したりしました。自分では試したことがない勉強方法や、手に取る機会のなかった本に触れ、仲間と一緒に学び合う機会を得たことは、いい経験になりました。

仕事と家族の時間の合間を縫って課題に取り組む私を見た夫に「社員に翼を授けるよね」と言われ、会社が、社員が成長することに価値を感じて、コストをかけてくれているというのを改めて感じました。

二つ目は、新卒の新入社員向けの研修を企画運営するプロジェクトに参加したことです。

事業を横断してリサーチや研究を行うチームで初めての新卒社員を受け入れるということで、企画運営も社内の別々のチームからメンバーが集まり、プランを立てるための対話から始めました。そもそもどういう研修にしたいのかというコアな部分をメンバーと一緒に話しながら作り上げていくというのが楽しく、貴重な経験になりました。別のチームのメンバーとも一緒に取り組んだことで、考え方やアイディアが広がり、多面的に検討しながら進めることができたと思っています。

研修が単なるインプットで終わらないよう、「本人が本質的に理解して、次から自分で考えより主体的に取り組めるようになるには、どう働きかけるのがよいか?」と悩んだり、メンバーと一緒に考えたりしながら取り組みました。関わり方をあれこれ考え工夫する中で、むしろこちらが学ぶことが多かったように思います。

SSTの魅力

ほかのメンバーの働き方を尊重するところです。例えば、子どもが体調を崩した時に、看病のために休暇を取得したり、働く時間を調整したりすることが、すんなり受け入れられています。そのおかげで休暇を申請する心的ハードルが低いと感じています。

前職では、子育て中の同僚も少なからずいて、私の状況を理解してくれましたが、周りに看病のために休暇をとる人はほとんどいませんでした。また、あまり休暇自体を取らず、長時間働くのが普通になっていました。

SSTでは、子育て中かどうかに関わらず、休暇が取りやすく、フレックスタイムの活用がすすんでいるので、子育て理由の急な休みや早退に対しても必要なことだと割り切って、仕事で成果をあげて一層チームに貢献しようと前向きに捉えています。以前より自分の心が軽くなっていると感じています。

今の部署で必要な力

セキュリティ関連の技術が好きで、セキュリティへの飽くなき探求心がある、という部分が大事だと思っています。SSTはWebセキュリティの専門企業で、ずっとセキュリティに関わっていくことになるので、「好き」「興味がある」というのは大切で、そこが全くないとだんだん辛くなると思います。

いま所属しているチームでは、脆弱性に関する知識、コンテンツ管理システムに関する基礎知識、ネットワークの知識、AWS等クラウドサービスに関する知識、と幅広い知識が必要とされているので、それらの知識を楽しみながら習得していける人は向いているのではないでしょうか。私自身、まだまだ足りないところを学びながら仕事と向き合っているところです。

入社のきっかけ

前職で第二子出産後に時短勤務をしていたのですが、当時参画していたプロジェクトが忙しくプロジェクト全体で長時間の残業をして対応しているという状況でした。そのような環境の中で、時短勤務で技術者として働くことの難しさを感じていて、仕事を辞めるしかないのだろうかと悩みました。

でも、やっぱり私は技術者として働き続けたいという想いがあり、環境を変えればそれが叶うかもしれないと転職を考え始めました。個人的にセキュリティに関心があって勉強し始めていたことから、セキュリティ専門の会社で働こうと転職時の軸を定めました。転職エージェントから紹介されたいくつかの企業の中で、残業時間が短くセキュリティに特化しているというSSTに興味を持ちました。

入社を決めたきっかけは、面接の際の雰囲気です。面接官同士のやりとりの中に、他者を尊重する文化がありそうだなというのが垣間見えて、好感を持ちました。また、残業をできるだけせずに成果を出そうという考え方も、私が目指しているものと近いと感じました。しかし実際には結構残業しているのではないか、という不安があることを伝えたところ、チームの残業実績を開示してくれました。本当にできるだけ残業をしないようにしているのだということが分かったことと、そうやって情報を開示して不安を払拭しようという姿勢自体が、社員を大事にしている証だと思い、入社を決めました。

入社後の自身の変化

仕事への向き合い方について、考え方が変化しました。今までは勉強は個人の時間でするものと考えていました。入社後は勉強も業務の内という文化があって、例えば業務時間内に社外イベント参加も可能で、私はCODE BLUEの講演を聴講したり、JNSAセキュ女ワーキンググループの活動に参加したりしました。業務時間を使うため、学んだことを社内で共有したり、ブログにアウトプットしたりしています。(【CODEBLUE2020】虚偽情報は真実よりも魅力的か?:ソーシャルメディアにおける虚偽情報の拡散を低減する レポート

また転職前は、みんながプロジェクト成功のために長時間残業している中で、同じように残業をこなせないことに申し訳ないという思いがあり、気持ちに余裕がなくて子どもに対してイライラしたりトゲトゲしく接したりしてしまうことがありました。SSTに入社後は子どもに対して優しく、余裕をもって接することができるようになり、これは転職の副次的な効果として良かったと思っています。

1日の流れ(スタンダードなある日)

07:00 起床&朝食

朝食は主に夫が担当

08:00 子どもの登校付き添い

主に私が担当

09:00 業務開始

メール・Slackチェック

10:00 脆弱性情報チェック・検知ログのチェック
11:00 日次打ち合わせ・検知ログのチェック
12:00 検知ログのチェック
13:00 ランチ休憩

残っている家事を私が担当

14:00 月次レポート作成
16:00 サービス刷新のためのシステム開発検討
17:30 業務終了
18:00 学童・習い事のお迎え

私が担当

19:00 夕食&子どもの宿題チェック

夫婦で協働

20:00 お風呂&寝かしつけ

夫婦で協働

21:00 (起きていれば・・・)リラックスタイム

私の働き方

仕事と子育て・家庭の両立

第一子が小学生になる時、小1の壁(主に放課後の過ごし方)を親子で乗り越えられるだろうかと心配していましたが、常時リモートワークすることにより、子どもは学童を利用せず学校からまっすぐ帰宅して過ごすことで、今のところ上手くいっています。

また、第二子が2021年度から週1回の頻度で療育センター通園を開始しました。上司とも相談し、この日は10時から14時の親子通園後の15時から17時半くらいまでの短時間の勤務をしました。その分、フレックスタイムとリモートワークをフル活用し、他の日に早めに業務を開始するようにしていました。

他の保護者と話していると、在宅勤務自体ができなかったり、在宅勤務できる時間や頻度が決められていたり、子がいるときに在宅勤務は禁止だったりという会社があると聞きました。経験してみて分かりましたが、子育ては成長の過程で予想していないことが起きます。そういう場面で、SSTの勤務時間の自由度がとても高いことは非常に助かっています。

それでも、仕事で成果を出すために業務に向き合う時間と子どもと向き合う時間を、どちらもしっかり確保したいという想いが時にぶつかり合い、自分自身悩みながら奮闘する毎日です。

リモートワークの業務環境

オフィスにいた時に使っていた4Kディスプレイ(43インチ)と、新たに購入した座り心地の良い椅子を使い、特に不便なく作業できています。

リモートワークのおかげで、通勤時間がなくなり、保護者面談や授業参観等の子どもの行事もより柔軟に対応でき、成果を出すために必要な勤務時間も確保できていると思います。急に雨が降ったときに洗濯物をすぐしまえるのも、在宅勤務で良かったなとつくづく感じる瞬間です。

リモートワークwith子どもの工夫

コロナ禍でリモートワークを経験した多くのワーママ/ワーパパが感じたことだと思いますが、子どもがいる中でのリモートワークはなかなかのハードモードです。15~30分に一回くらい子どもが話しかけてきます。話しかけられるとそこで集中が途切れてしまうというのはあります。そんな時は子どもに、仕事に集中できないとどんなデメリットがあるか説明しています。そういう工夫により、「仕事中はむやみに話しかけない」ということを子どもなりにある程度は理解してくれていると思います。