不正検知・認証システム「ASUKA」

株式会社アクルが提供する不正検知・認証システム「ASUKA」は、ソーシャルなネットワークの中で、様々なデータを蓄積させ評価する、次世代のプラットフォームです。独自のアルゴリズムと機械学習をベースとした新しいアウトプットを実現していきます。

ECサイトの注文導線（フロー）の中で、不正利用者を効果的に排除する事ができる、新しい概念・仕組みを実装していきます。不正利用対策の対応に割かれるEC事業者のリソースを最小限にし、最も集中すべき「顧客と向き合うことに注力する時間」を作るための理想的で安全な決済環境の実現を目指します。

多発するチャージバックに悩まされている
自社商品の転売に悩まされている
不正注文チェックや不正注文対策のチューニングなどの運用負荷を下げたい
月額費用で導入したい

上記のような課題をお持ちのお客様に適しています。

サービス内容

従来の不正検知システムでは、不正利用者の判定における最終判断は運営側が行う必要がありました。ASUKAの場合は、購入者が中リスクと判定されると、独自の認証ツールによって自動的に本人認証画面が表示されます。これによって、運営側の負荷を大幅に低減するだけではなく、不正利用の防止を強化することができます。

サービス特長

最短1週間から導入可能

開発期間の長い従来のチャージバック対策システムと比較し、「ASUKA」は短期間での導入が可能です。徹底したシステムとオペレーションで、お申込みから導入まで最短1～2週間でのご利用を実現しています。

独自の本人認証ツール

「ASUKA」最大の特長の一つでもあるアクル独自開発の本人認証ツールは、決済オーソリゼーションの前に効果的に不正アクセスの排除が可能です。即時決済サービスでもご利用できます。

月額固定価格制

「ASUKA」は決済数に応じた従量課金性ではなく、毎月プランに応じた固定額が発生する固定価格制。チャージバックは年数件というカード加盟店でも、利用可能な価格設定です。

独自のスコアリング

アクル独自のノウハウ、膨大なビックデータに基づいて、取引に対する不正リスクをスコアリングしています。

クレジットマスター対策にも対応

チャージバック対策のみならず、近年増加傾向にあるクレジットマスター（通称：クレマス）対策にも有効です。機械的な大量アタックを決済承認前に牽制可能なのが最大の特長です。

安心のフォローアップ体制

検知機能に特化した従来の不正検知システムと比較すると、「ASUKA」は導入後の敵の可視化と運用サポートにも最大限注力しています。

ご利用の流れ

システム開発は原則不要で、実装とテストのみでご利用可能です。

お客様STEP1： 設定シート提出

お申込み受付後、システム設定シートに必要事項を記載の上、ご提出いただきます。

サポート側：テストＪＳ設定
1. テスト用のASUKAステージング環境のJavaScriptを設定し、ご提示いたします。（最長1週間）

お客様STEP2： 実装・テスト

加盟店さまステージング環境にて、実装とテストを実施していただきます。（約1週間程度）

サポート側：本番環境JS 設定
1. テストの結果、問題なく動作確認が取れた場合はASUKA本番環境JavaScriptタグを設定しご提示いたします。

お客様STEP3： 本番環境実装

加盟店さま本番環境にASUKAを実装していただきます。

お客様STEP4：ASUKA ご利用開始

サポート側：チューニング
1. アクルに集約される同業界の不正利用の傾向を随時反映することで、不正利用トレンドにあったスコアリングが実施されます。

サービス料金

お問い合わせフォームよりご連絡ください。

従来の不正検知システムと「ASUKA」の比較

	従来の不正検知システム	不正検知・認証システムASUKA
仕組み/特長	白黒グレー判定の結果を返すのみ	独自の認証ツールにより、不正を牽制・排除
運用負荷	最終的な判断は加盟店に委ねられるレビュー件数が多いと運用負荷が増加	認証ツールにより運用負荷を大幅削減
False Positive ※誤検知の事	FalsePositiveは一定数存在。本人確認は加盟店に委ねられる。	認証ツールにより真正利用者への影響を最小限に抑制。
開発工数	API接続が一般的であり開発工数が負荷に。	開発は非常にライト、最短1週間で実装可能。
価格	従量課金が主流、取引件数により変動。	日本国内の被害規模にフィットした価格何件使っても価格は原則固定性
予算イメージ	カート取引件数により青天井	何件利用しても原則固定価格
費用対効果	△	◎
クレジットマスター対策	非対応	対応

サービス提供元：株式会社アクル